KUSU QUILTED
楠(クス)玉杢
KUSU QUILTED
楠(クス) 玉杢
古くから信仰の対象として神社仏閣に植林されてきた楠(クス)。黄色から紅褐色をおびた淡い色味と、はっきりとした木目が特徴です。磨くと光沢がでる特徴もあり、美しい表情が楽しめます。
巨樹になることでも知られている楠(クス)。幹の形が悪く凹凸があるため、木理の乱れにより玉杢、葡萄杢等の美しい杢が現われるものがあります。
楠(クス)の玉杢は、ブドウのような小さい玉が点々と散らばる上品な表情が特徴。バランスの良く範囲の広いものは極めて希少で、杢のなかでも最高のものとされます。
独特の芳香があり、樟脳として、防虫剤、鎮静剤、香料が作られる木です。
玉杢(たまもく)とは、玉のような模様が散らばった杢目のことで、樹齢が長いものにしか現れないと言われています。同心円が幾重にも描かれ大柄に広がる華やかなものと、小さい玉が点々と散らばる上品なものに大別され、バランスの良く範囲の広いものは極めて希少で、杢のなかでも最高のものとされます。
原産国:日本