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WHY VENEER
無垢ではなく、突板を使う理由
自然が作り出す美しい木目を最大限生かせるのが突板

自然が作り出す美しい木目を、
最大限生かせる突板(つきいた)

気候や土壌の違いなどで、様々な表情をみせる、天然の木。
風に揺られて現れる木目や、鳥などに樹皮が傷つけられることでできる木目など、長い年月をかけてできあがった木目は、一枚一枚異なる奥深い表情です。

複雑で特徴的な木目は杢(モク)と呼ばれ、
特に美しい表情の杢は、1本の木から取れる量がすくなく、大変希少価値のあるものです。
広い面積が必要な扉や、家具などには使えません。

そんな木をスライスして基材に貼って使用する突板は
扉などの大きな面積で、美しい杢を楽しむことができるので
古くから使われてきました。

木の持つ「美しさ」だけを楽しめる突板(つきいた)

木はずっと呼吸しています。
乾燥した室内では水分がどんどん出ていくため収縮し、
反対に、湿度の多い室内では水分をすって膨らみます。
そのため、反り、ヒビ、割れが発生します。

突板は、天然の木をスライスし、完全に乾燥させて、
合板に張り付け、化粧材にしているので
反り、ヒビ、割れが極力発生しにくい素材。

天然木の、反りや割れといったデメリットを気にせず
美しさだけを楽しめるのが突板なのです。

木の持つ「美しさ」だけを楽しめる突板(つきいた)
WOOD VENEER
突板ができるまで
1.原木の買い付け
1.原木の買い付け

突板(つきいた)とは、天然の木を0.2mm~0.6mmほどまで薄くスライスしたものです。その美しさや品質は、材料となる材木によって決まります。

材料となる材木、原木は、断面や側面をみて、良しあしを判断します。
これには、断面や側面だけで製材後の表情を想像する技術が必要で、この技術は経験によってのみ培われます。

美しく高級感のある表情の木目の突板づくりは、高品質な原木を確保することから始まります。

2.木取り(きどり)

木には「木目」があります。木の成長によって自然が作り出す木目は、原木をどのようにカットするかで、その表情が変わります。

突板の命でもある「木目」を美しく引き出すかどうかは、この木取りによって決まると言っても過言ではありません。

板目を引き出すのか、柾目を引き出すのか。出来上がりの表情を想像し、またできる限り歩留まりよく切り出す。切り出す職人の技術によって、突板の価格もまた変わってきます。

2.木取り(きどり)
 
2.木取り(きどり)
3.切削(スライス)
3.切削(スライス)

機械によって切削、スライスし突板を製造します。

木目によって(板目、柾目など)スライスする方法は様々で、
薄くスライスされた1枚1枚も、微妙な表情の違いがあります。

3.切削(スライス)
 
4.乾燥

切削した突板は、水分を多く含んでいます。
これを、様々な方法で乾燥させます。

樹種によって、
色味の変化を抑えるため自然のまま乾燥させる方法をとったり、
またあえて色を変化させるために、機械で高温をかけ
短時間のうちに乾燥させたり、材料にふさわしい方法をとります。

4.乾燥
5.合板に張り化粧材として製品へ
5.合板に張り化粧材として製品へ

乾燥させた突板を、合板に張り付けて、製品化。

ドアや家具の表面材として使われます。

1.原木の買い付け

突板(つきいた)とは、天然の木を0.2mm~0.6mmほどまで薄くスライスしたものです。その美しさや品質は、材料となる材木によって決まります。

材料となる材木、原木は、断面や側面をみて、良しあしを判断します。
これには、断面や側面だけで製材後の表情を想像する技術が必要で、この技術は経験によってのみ培われます。

美しく高級感のある表情の木目の突板づくりは、高品質な原木を確保することから始まります。

1.原木の買い付け
2.木取り(きどり)

木には「木目」があります。木の成長によって自然が作り出す木目は、原木をどのようにカットするかで、その表情が変わります。

突板の命でもある「木目」を美しく引き出すかどうかは、この木取りによって決まると言っても過言ではありません。

板目を引き出すのか、柾目を引き出すのか。出来上がりの表情を想像し、またできる限り歩留まりよく切り出す。切り出す職人の技術によって、突板の価格もまた変わってきます。

2.木取り(きどり)
2.木取り(きどり)
3.切削(スライス)

機械によって切削、スライスし突板を製造します。

木目によって(板目、柾目など)スライスする方法は様々で、
薄くスライスされた1枚1枚も、微妙な表情の違いがあります。

3.切削(スライス)
3.切削(スライス)
4.乾燥

切削した突板は、水分を多く含んでいます。
これを、様々な方法で乾燥させます。

樹種によって、
色味の変化を抑えるため自然のまま乾燥させる方法をとったり、
またあえて色を変化させるために、機械で高温をかけ
短時間のうちに乾燥させたり、材料にふさわしい方法をとります。

4.乾燥
5.合板に張り化粧材として製品へ

乾燥させた突板を、合板に張り付けて、製品化。

ドアや家具の表面材として使われます。

5.合板に張り化粧材として製品へ

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