“フェイクは使わない。でも使い勝手も妥協しない”
“フェイクは使わない。でも使い勝手も妥協しない”
―――大きな開口から差し込む明るい光を柔らかに反射する白いテーブルを、家族と愛猫で囲んで過ごす休日。
テーブルトップに使われたのは大理石調の柄が美しいシーザーストーン。
テーブルだけでなく、壁面、カウンタートップと、さまざまな場所にシーザーストーンをお使いいただいている
Tさん邸にお邪魔しました。
「インテリアだけではなく、全てにおいて、意匠性と機能性のバランスを意識しています。」
インテリアのデザインはほとんどが、ご自身でなされたというTさん。
マンションのモデルルームで初めてシーザーストーンというマテリアルをご覧になり、コンフォート大手町ショールームにお越しくださいました。

「プレミアムオプションで選ばれるものだから、きっと良いものなんだと思って、
シーザーストーンだけでなく、他のクォーツストーンのことも色々調べました。」
天然由来の高級感や、見た目の美しさはもちろん、
傷や摩擦に強い圧倒的な硬度と、低い吸収率という機能性を併せ持つシーザーストーン。
「本物の石の質感が美しくて、なのに大理石や御影石のような脆さがなく、
機能性に優れているところに、魅力を感じました。」

「毎日過ごす空間に、フェイクは使いたくない。でも、家族全員が快適で、使い勝手がいいものを使いたい。」
美しい表情でありながら、傷や汚れに強い。
Tさん邸にはたくさんのシーザーストーンをお使いいただいています。
テーブルに5031 Statuario Maximus スタチュアリオマキシマス。
壁面には、6313 Turbine Grey ターバイングレーと、5143 White Attica ホワイトアティカ。
キッチンの壁面に6131 Bianco Drift ビアンコドリフトと、カウンターワークトップに6338 Woodlands ウッドランズ。
収納キャビネットのカウンタートップに5810 Black Tempal ブラックテンパル。
こんなにたくさんの柄を使い分けられた理由を伺うと
「せっかくなので、ショールームで見て気に入ったものを全部使おうと思ったんです。」
と笑顔でおっしゃるTさん。


6313 Turbine Grey
表面仕上げ:本磨き
「大手町のショールームで、一番気に入ったのがこのグレー。
だから色柄を一番大きく使えるように、壁面に使いました。」
この場所に何を使おう、ではなく、これを使いたい!
から、どこに使うか。
インテリアを決めたのは、全てその発想だそう。

6313 Turbine Grey
表面仕上げ:本磨き
「大手町のショールームで、一番気に入ったのがこのグレー。だから色柄を一番大きく使えるように、壁面に使いました。」
この場所に何を使おう、ではなく、これを使いたい!から、どこに使うか。インテリアを決めたのは、全てその発想だそう。
テーブルと接する壁面にアクセントとして使われているのは、6313 Turbine Grey ターバイングレー。
スラブ(原板)サイズが3000 x 1400mmと大きいので、天井から床まで大きく使える。これもシーザーストーンの特徴の一つです。

「ショールームで見た印象と実際に家に入った時と、実は印象が大きく違っていて、そこが少し残念に思っています。」
シーザーストーンでは生産ロットの違いで柄の見え方や色味が異なることがあるため、印象が違ったとのお声が寄せられることもありますが、シーザーストーン個々の柄の表情をお楽しみいただいております。
しかし、こちらの6313 Turbine Greyは過去に柄の改良の実績がある石種ですので、ショールームご案内時と納品時の間に柄改良のタイミングが重なってしまった可能性が考えられます。
今回いただいたご感想を受け止め、お客様のご期待に沿えるよう努めてまいります。
リビングダイニングの中心に置かれた奥行き1000mm 幅1930mmという大きなサイズのテーブルには、5031 Statuario Maximus スタチュアリオマキシマスをご採用いただきました。
4人だとゆったり座れ、来客などで人数が増えてもギリギリ6人まで座れる大きさでオーダーされたというテーブル。
大きなサイズだからこそ、一面に大理石の石柄が広がり美しく際立ちます。

元々は、木の素材のテーブルを検討されていたそう。
子供が使うことや、家の購入後に家族に仲間入りした猫のことを考えて、堅牢な「石」の素材を採用することに。

5031 Statuario Maximus
表面仕上げ:本磨き
「子供がハサミやペンを使っても気にならないし、
猫が自由に昇り降りしても大丈夫。
柔らかい素材だったらこうはいかない。」

5031 Statuario Maximus
表面仕上げ:本磨き
「子供がハサミやペンを使っても気にならないし、猫が自由に昇り降りしても大丈夫。柔らかい素材だったらこうはいかない。」

子供達と一緒にクッキー作りをしたりして、お友達を呼ばれる機会も多いという奥様。
「直接テーブルで生地を作ったりできるので、とても活躍します。後片付けが簡単なのも嬉しいですね。」
食事はもちろん、子供の遊び場として、お菓子作りの作業台として、そして猫の昼寝場所として。
さまざまなシーンで使われるから、引っ掻き傷や、ものを引きずった跡、何かをこぼしたシミなど、汚れがつきやすいもの。

シーザーストーンなら、ハサミやキッチンツール、猫の爪よりも圧倒的に硬いから傷がつきにくく、水分をほとんど吸収しないので、飲み物や食品をこぼしてもサッと拭きとるだけで、美しい表情が保てます。
玄関ホール、廊下の壁面に大きく使われたシーザーストーンは、
ホワイトにダークブルーの滲み出るような石目が美しい5143 White Attica ホワイトアティカ。

一番最初は玄関の一部にしか使われていなかったのを、入居後に追加で廊下にも設置されました。

「思っていたより木との相性が良くて、互いの素材が引き立てる感じがあったので、追加で採用を決めました。」
と、奥様もお気に入りの5143 White Attica ホワイトアティカ。
木の素材のドアとのコンビネーションも素敵です。
リビングルームが中心にあって、そこから子供部屋につながっているTさん邸。
自然と家族全員がリビングに集まります。

大人も子供も、そして猫も。家族全員が過ごす場所だから、美しさと使い勝手を妥協しないマテリアルで、
全員が使いやすく、快適な環境をつくる。
デザイン(美しさ)とユーザービリティ(機能性)のバランス。

多忙なお仕事を抱えながらも、家族との時間を大切にする。
Tさんのリビングからは、そんなフィロソフィーを感じました。
貴重なお休みの日にも関わらず、インタビューと撮影にお時間をいただき本当にありがとうございました。