”明るい日の光が降り注ぐ、真っ白なエントランスを抜けて階段をあがると
大きなオープンキッチンがお出迎えしてくれました。”
”明るい日の光が降り注ぐ、真っ白なエントランスを抜けて階段をあがると
大きなオープンキッチンがお出迎えしてくれました。”
「子供をどんな環境で育てていきたいかと家族で話し合ったときに のびのびとした空間で、かつ家族が一体感を持った生活を送りたいと思いました。 そこで、自分の生活の中心であるキッチンをメインに理想の家づくりを進めていくことにしました。」
―――と、Mさんが話し始めてくれました。
海外生活の経験で築き上げた、自分が理想とする暮らし方やキッチンの在り方、 キッチンを使い始め一年が経過して感じたシーザーストーンの使い勝手や、今後どのようにキッチンを活用していきたいかなど伺いました。
「家族やゲストの方と常にコミュニケーションを取りやすく、調理の際も背を向けることなく作業できるよう対面式のオープンキッチンに決めました。」
このスタイルの基礎となったのが、アメリカやフランス、シンガポールの文化に触れて過ごした学生時代。
「キッチンの在り方も“台所”という名称で呼ぶように、ただ“作業をする台”であるという意味の日本に対して、フランスでは“コミュニュケーションの場”であるということを学びました。」
一日の中でほとんどの時間をキッチンで過ごすというMさんのルーティーンをお聞きしました。
「朝、家族の食事を作るところからスタートします。健康な体を維持するためには栄養バランスの整った食事をなるべく家で摂ることが大切だと考えているので、基本的には毎日、一日三食作っています。
お昼は、お手伝いしてくれる二歳の娘とおままごとをしながら楽しく料理をし、夜になり夕飯の支度をしているところへ夫が帰宅するとキッチンを囲んで、今日の出来事をおしゃべりします。」
「1日の終わりには必ずワークトップを綺麗にするようにしています。キッチンが綺麗に片付いているだけでとても気持ちよく過ごすことができますし、キッチンを綺麗にしたら他の場所も綺麗に掃除しておこう!というモチベーションにも繋がっている気がします。」
実際にシーザーストーンを使い始めて一年が経ちましたが、使用感はいかがですか。
「以前使っていた他素材は料理をした後に食材の色移りや、油汚れが目立ち、特別な洗剤が必要になる事もあり、お手入れがストレスになっていました。しかし、シーザーストーンにしてからは、少しの汚れだけでなく、しばらく放置した汚れもさっと水拭きするだけ、洗剤なしで汚れが落ち、新築時の様な輝きを放っています。お手入れがとても簡単なので毎日欠かさずに続けることができるのもシーザーストーンの魅力の一つだと思います。」
ホームパーティーでは、キッチンをダイニングテーブルとして使うことも。
「20名を超えるお客様をお迎えする時は、テーブルだけでは料理が乗り切らず、キッチンでの立食スタイルでゲストをおもてなししています。シーザーストーンの柄も高級感があり、お料理をより華やかに見せてくれます。」
独学で調理や栄養学、テーブルコーディネートなどを学び、現在はご友人だけのお料理教室を開いているMさん。
「本格的な料理教室を開いてほしいというリクエストもいただいているので、娘の成長を見ながら考えていきたいなと思っています。その際はただ料理を教えるだけでなく、季節の食材や、お花、テーブルコーディネートを取り入れ、生活に彩りをプラスできるような教室を開ければと考えています。」
家族やゲストが集う“キッチン”がいかに大切な場所であるかを感じました。モダンな雰囲気の中に温かみがあるとても素敵な空間は、キッチンの大切さを理解している旦那様と、 常にキッチンから家族を見守っている奥様がつくりあげたものでした。
インタビューを快く引き受けてくださったMさん、有難うございました。
【キッチンメーカー:CUCINA(クチーナ)】